2024.11.29
活動報告
2024年度補正予算案が閣議決定
本日、新たな総合経済対策の裏付けとなる2024年度補正予算案が閣議決定✨
農林水産分野では、①食料安全保障の強化に向けた構造転換対策、②改正基本法を受けた新基本計画推進集中対策、 ③国土強靭化並びに災害復旧などを柱とする施策に計8,678億円を計上。
このうち、農水政務官時から取り組ませて頂いた中では、それぞれに関してとりわけ、
①政府備蓄米を新たにフードバンクへ提供🌾
地元兵庫や9月の北海道出張などで頂いた現場のお声を届け、公明党の要望も受け求めてきた食品アクセス改善の取組として、昨今の物価高で寄付が集まりにくい状況を踏まえ盛り込むことができました。
なお、備蓄米については例年約100トンがこども食堂、こども宅食に交付されてきましたが、(予算成立を前提に)災害備蓄用の精米 1,000トン/年を活用し、フードバンクを通じて必要な現場へお米を配布して頂くことが可能となります✨
②老朽化した共同利用施設(例:ライスセンター)の再編集約・合理化(昨年比 200億円増)☘️
現場の期待が大きく、安定的な生産に欠かせません。地元JAの皆様からも折に触れてご要望を頂いてきました。補助率の嵩上げや合理化の際の撤去費用なども含まれます。
③能登半島地震被災地支援の強化✊
これまでの予備費での対応に加え追加予算を計上し、強く求めてきた(9月豪雨によって)二重被災された農家に特化した支援も含めて頂きました。
こうした取組を現場で展開していただけるよう、裏付けとなる補正予算の一日も早い成立に向けて尽力してまいります💪