2020.09.30
活動報告
外国人在留支援センター(FRESC/フレスク)視察
本日、東京・四谷にある 外国人在留支援センター(FRESC/フレスク)を、塩田ひろあき参議院議員、安江のぶお参議院議員とともに視察させて頂きました。
このセンターは、今年の7月にオープン。出入国関係、人権保護、入国査証、法律関係、労務管理、就職支援、高度外国人材活躍推進等の相談を扱う4省庁8官署が入った外国人に対する在留支援のためのワンストップ型の総合施設です。
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/fresc01
9月からは、新型コロナの影響で仕事がなくなったなど、生活に困っている外国人の相談を14言語、無料で行うことができる「FRESCヘルプデスク」も設置されました。
各セクションを回らせていただき、相談内容や課題など現場で対応される皆様の声を伺いました。物理的に同じ場所にあることで、円滑に相互連携できる大きな利点があります。
外国人のみならず、知人や親せき、雇用主等にあたる日本人も相談することができます。
一方で、まだまだ認知されていないのが現状。地方自治体の関係機関との連携も課題です。その点、地方からの出向者3名のうち、神戸市と尼崎市からの職員がいて大変心強く感じました。
新型コロナの影響に国籍は関係なく、これからの多文化共生社会の実現にとって非常に重要な機関。そのための機能を果たせるよう後押ししてまいります。