2020.10.08
活動報告
参議院内閣委員会での質疑
本日、参議院内閣委員会で質疑に立ちました。
・寄付型NPO法人への家賃支援給付金
・雇用調整助成金特例措置の延長
・GoToトラベル事業「被災地特別枠」の扱いと事業延長
・地域交通事業者への支援
・淡路島の海事関係観光推進など広域周遊観光支援
・接触確認アプリ(COCOA)の利用促進
・在日外国人支援のための相談体制強化
・COVAXファシリティ―(新型コロナワクチン国際共同購入枠組み)への更なる貢献を通じた途上国支援
・男性の育休促進
など広範なテーマについて政府の対応を求めました。
西村大臣よりはCOCOAの利用促進のために、通知のあった方々に対し、症状や感染者との接触の心当たり等に関わらず全員に検査を受けてもらうこと、また、外国人利用促進のための「やさしい日本語版」の導入していく等の答弁をいただきました。
岩井国交副大臣からは、GoToトラベル事業を被災地特別枠について検討を進め明らかにすること、来年1月末の期限はあくまで目安であり、できるだけ息の長い事業にしていく等、力強い答弁を得ました。
COVAXファシリティ―については、GAVIアライアンスを通じて、途上国にも公平にワクチンが行き届くよう、日本としてしかるべき拠出を行うとの回答をいただきました。この点、今晩のUHC(ユニバーサルヘルスカバレッジ)閣僚級会合において、新たな拠出が表明される予定です。
コロナの影響は国内外に及び、本日質問した課題の克服のためには省庁間連携の下で政府全体の取組が必要です。菅内閣は「縦割り排除」を掲げていますが、その目的は、何よりも「国民のため」「苦しむ個人・事業者に必要な支援を届けるため」です。引き続き、強く政府に働きかけてまいります。
なお、質疑全体は、参議院インターネット中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=5966
でご覧いただけます。お時間のある方は是非ご視聴ください。
(*追伸)
今夜のUHC(ユニバーサルヘルスカバレッジ)フレンズ閣僚級会合にて、COVAXファシリティー通じた途上国向けワクチン供給(AMC:事前買取制度)の為の日本の貢献として、茂木外相より1.3億ドル以上の拠出表明❗ カタチになりました❗❗
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO64802760Y0A001C2PP8000
日本が主導的役割を果たし、米国や新興国を巻き込んだ国際協調を促すよう求めてまいります💪
公明新聞電子版 2020年10月09日付