2020.12.14

活動報告

京野菜生産現場の視察に同行

本日は、熊野せいし農林水産大臣政務官に同行し、主に南丹地域の京野菜生産現場の現地視察をさせていただきました。

家族経営で水稲と京みず菜を生産されている新規就農者の方、30棟のハウスでみず菜、九条ねぎ、ほうれんそう、トマト等を生産している方など、いずれも30代の若手農家から中山間地域ならではの営農の難しさについて貴重な現場のお話を伺いました。

個人的に大好きなみず菜の収穫を体験し、九条ねぎの香りもとても新鮮でした。

同地域は、兵庫の丹波地域に隣接していることから共通の課題があります。すでに農業は一次産業の中で最も高齢化が進んでいますが、特に後継者問題は団塊世代の後期高齢化が進む向こう5年間以内により一層顕在化すると思われます。

そうした中で、若手就農者による営農を継続して頂くことが何より重要です。そのために国はできることは全て行うこと、しかも単に施策メニューを整備するのみならず、地域の実情・現場の実態に沿った形で可能な限り利用して頂くために、プッシュ型で進めていく必要性を実感しました。

本日学んだことを兵庫の現場でも確認し、国がなすべきことを求めてまいりたいと思います。

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