2021.01.11

活動報告

成人の日街頭演説

本日、ふるさと宝塚にて、公明党 宝塚市議団の皆様と共に成人の日 街頭演説🎤

改めまして、本日晴れて成人を迎えられた皆様、ご家族の皆様に心からお祝いを申し上げます。

お祝いのメッセージとして、長文で恐縮ですが、演説内容を以下ご紹介いたします。

【冒頭】
皆さま、おはようございます!
公明党・参議院議員の高橋みつおでございます。

皆さまには、公明党に対し日頃より真心からのご理解、ご支援をいただき、心より感謝と御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

本日、晴れて成人を迎えられた皆様、またご家族の皆様に、心からお祝いを申し上げます。

【若者の声に寄り添う】
さて、昨年から新型コロナウイルス感染症という未曽有の危機に直面し、多くの方がお亡くなりになりました。

謹んで哀悼の意を表しますと共に、コロナ感染者のために不眠不休の対応をされている医療従事者の皆様、私たちの社会を支えて頂いているエッセンシャルワーカーの皆様に心から敬意と感謝を申し上げます。

コロナ禍は若者にも大きな影響を及ぼしています。

私たち公明党・青年委員会は昨年の年頭から全国でユーストークミーティングを開催。

コロナ禍においても、オンラインなどを活用し、地域で悩み、奮闘する若者の様々な声をお聴きしてきました。

昨年は、全国1,200人を超える若者の声を集約した『青年政策』という提言を当時の菅官房長官、安倍前総理に対し提出。

例えば、その中で主張した、介護・障がい福祉従事者への慰労金は医療従事者の皆様への慰労金と並んで実現させることができました。

また、学生への緊急支援給付金も公明党の青年議員がリードして実現させることができました。

本年も、私自身、公明党青年委員会副委員長、県青年局長として、兵庫県の地域別・業種別のユーストークミーティングを開催します。

若者の声こそ、政治を動かす原動力です。

どこまでも青年のお声に寄り添い、ウィズコロナ、ポストコロナ時代の希望ある社会の実現に向けて全力を尽くしてまいります。

【第二の就職氷河期世代を生まないための支援】
これから社会に出られようとする皆様にとっての心配事は何でしょうか。

その一つは、自分自身が第二の就職氷河期世代になるのではないか、との不安ではないかと思います。

実際、今春の大卒就職内定率は7割を下回っている状況です。今後コロナ禍の先行きが見通せない中、景気の悪化と共に、本日、成人された皆様が就職に挑む頃には更に状況が悪化している可能性があります。

第二の就職氷河期世代を生まないようにするため、私たち公明党青年委員会は人手不足の業種を支援し求職者と企業とのマッチング機能を強化することなどを政府に求めています。

また、08年のリーマンショックの時から主張し続けてきた「新卒要件」を卒業後3年間まで緩和する措置については、昨年の秋、政府から経済4団体に対して要請がなされました。

私自身、就職氷河期世代です。

この宝塚で23年前に成人した頃、バブル崩壊、アジア通貨危機などの影響により、就職に挑んだものの全滅しました。

しかし、自身の経験からも申し上げたいことは、「どんなに厳しくともどうか下を向かないでください」。

前を向いて挑戦する限り、必ず道は開けます。

私たち公明党はコロナ禍でも次代を担う若者が能力を発揮して活躍できる社会を築くために就職活動に挑む若者をきめ細やかに支援していきます。

【コロナ禍を乗り越える政策を宝塚から】
この週末、兵庫県は大阪、京都と並んで国に対し、緊急事態宣言の発出を要請しました。

この宝塚にとっても本年はさらに試練の年になることが予想されます。

先日も老舗旅館にてお話を伺い、先週の国会の場でそのお声を届けました。 

宝塚には歌劇や温泉など、魅力あふれる文化芸術、裾野が広い観光業に従事される方々がいらっしゃいます。

そうした街の経済を支える皆様がコロナ禍に負けることがないよう、これからも全力で支援してまいります。

また、年始には若者の就労とまちづくりを支援する宝塚のNPO法人理事長とも懇談させて頂きました。

働くこと自体が難しい若者も多くいるのも現実です。そうした若者を支援する団体への支援も不可欠です。

公明党は寄付型NPO法人への持続化給付金、家賃支援給付金などの要件緩和を実現してまいりました。

引き続き、地域で活動するNPO法人の皆様の事業継続支援にも全力で取り組んでまいります。

【努力する若者を応援する政治を】
令和3年の本年。新成人となる方は、約124万人。兵庫では5万人を超えます。

私たち公明党は、若者の夢を応援し、将来に希望をもって生きていける社会、そして、皆さまお一人ひとりの一つひとつの日々の努力が報われるような社会を実現するため、全力で働いてまいります。

私たち公明党には、小さな声を聴き、政治に届ける力があります。

これからも本日参加の宝塚市議団の皆様とも力を合わせ、政治の温もりを若者に実感して頂けるように、そして愛するふるさと宝塚、兵庫の希望の未来を拓くために全力を尽くしてまいります。

今後とも、公明党への力強いご支援を賜りますことを心からお願い申し上げ、私のご挨拶とさせていただきます。

本日は大変におめでとうございました。
ありがとうございました。

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