2021.01.16
活動報告
小此木防災担当大臣へ緊急要請
“毎朝5時に起きて、軒先から坂下りられるよう雪かきしたんや…”
本来、お年寄りにそんなご苦労をさせてはなりません。
“これからは雪が凍って、特に屋根の雪降ろすんが大変なんや…”
本来、高齢者にそんな危険なことをさせてはならないはずです。
先月からの記録的な大雪により、兵庫県のみならず、東北、北陸地方を中心に深刻な被害が生じました。改めまして、被災された全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
昨夕、党災害対策本部として、小此木防災担当大臣に緊急要請を行いました。
私自身、先月、大雪直後の北兵庫地域を訪問。その際に頂いた冒頭の現場の声を大臣に直接伝えました。
地域によって雪に慣れている地域、そうでないところがあります。電気・水道などの基礎インフラがなくなれば生活がままなりません。地域の実情に応じたきめ細かな支援が必要です。
一方、共通するのは高齢化。高齢者のみのお宅も多数あります。雪かき・雪下ろし作業を高齢者だけで行うのは大変かつ危険。行政のみならず、地域の共助で支援する体制強化が大事です。
こうした思いも含めた今回の提言。早く、少しでも多く、具体化できるよう取り組んでまいります。
雪の季節はまだ続きます。どうか皆さまお気をつけください。