2021.01.27

活動報告

COVAXファシリティについてオンライン会合

【世界のコロナ禍克服のために日本が主導を】

本日、ゲイツ財団 日本拠点の平井・プロジェクトリードとオンライン会合。

コロナワクチンの国際的共同購入枠組みCOVAXファシリティ について現状確認。

バイデン政権発足後、米国が正式に本枠組みに参加を表明(途上国支援としてGaviに対し40億ドル拠出決定済)。

昨年10月の内閣委員会から米国の参加を求めてきた自身として心から歓迎いたします。残るロシアも参加するよう日本政府による働きかけ強化を求めてまいりたいと思います。

現在、世界全体で90億回分のワクチンがあります。COVAXも目下ワクチンを確保しつつあり、参加する途上国92か国に対し、本年には18億回分を供給可能と予定されています。

一方、コロナ禍を乗り越えるには、ワクチン運搬・接種体制(人的・物的支援)が不可欠。さらには治療薬や検査キットも必要ですが、圧倒的に不足しています。

国連機関(UNICEFWFP 等)も巻き込んだ国際協力の下で、途上国も含めて必要な物資が提供され、世界全体としてコロナを克服できるよう日本政府のリーダシップを強く求めてまいります。

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