2021.01.28

活動報告

東京からリモートヒアリング

昨日、東京からリモートで、朝来市の岩津ねぎ生産組合組合長より、大雪被害についてヒアリング。

岩津ねぎは、例年11月下旬から2月までが出荷。まさにその真っ只中での今回の被害。

岩津ねぎは肉厚で、葉先の緑色の部分から根っこの白い部分まで甘く柔らかいのが最大の特徴。

ところが、12月中旬の大雪により雪除けネットが倒壊したこと、また、その後数日間続いた低温による凍結で葉が黄色になりまるごと出荷できなくなりました。

業務用や加工用にして出荷も可能ですが、収益は大幅に減少。組合の共済保険もなく、他の保険も未加入者が殆どであり補償がありません。

その直後に行われた党農林水産部会において、政府資料に農作物被害県に兵庫県が含まれていなかったことから、現地の実情を説明し含めるよう求めた上、最大限の支援を要請。農水省は被災県の状況を引き続き確認の上、必要な支援を検討を進めます。

今後ともフォローの上、支援策発表後、速やかに現場の皆様にご活用いただけるよう、全力を尽くしてまいります。

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