2021.02.08

活動報告

西宮の老舗洋菓子メーカーなどへの訪問対話

本日は、山田ますと西宮市議と共に同市の企業訪問をさせていただきました。

そのうちの一つ、アンリシャルパンティエさんにもお邪魔しました。

1969年、芦屋で小さな一つの喫茶店から創業。

今は西宮に移り、50年以上の歴史を誇る老舗洋菓子メーカー。

創業者が惚れ込んだクレープ・シュゼットを作る際にリキュールを注ぐと立ち上がる青い炎の同社のシンボルマークは、ご存じの方も多いと思います。

たとえば、兵庫五国(摂津・但馬・播磨・丹波・淡路)の旬の美味しさを生かしたフィナンシェ

また、阪神淡路大震災の際の支援の恩返しとして、東日本大震災で被災した東北を応援しようとフィナンシェ1個分を復興支援として寄付されているプロジェクト等々。

菓子部門で6年連続ギネス世界記録に認定(世界初)されているフィナンシェをはじめ、コロナ禍の厳しい中にあっても創意工夫で、私たちの日々を笑顔にしてくれる手作りの作品を提供し続けています。

進出されているシンガポールにおける事業者支援と我が国との違いや、中長期的な観点からの公的支援のあり方など、多岐にわたり貴重なお話を伺いました。

兵庫は、世界に誇れる洋菓子メーカーの宝庫。

一方で、長引く自粛などの影響で苦境に立たされているところも多いかと存じます。

ささやかではありますが、応援の意味を込めて、東北いちご農家のケークフロマージュ を携え、これから上京。事業継続支援のため、全力を尽くしてまいります。

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