2021.02.24
活動報告
国際経済外交調査会に出席
本日は、参院国際経済外交調査会に出席。
今月毎週開催3回シリーズの最後。テーマは、洋上風力発電やゼロエミッション船など脱炭素社会に向けた課題と取組について。
大手ゼネコン、商社、日本船舶技術研究協会の3名の参考人からご説明と質疑。
このうち洋上風力発電については、日本は2030年までに10GW、50年までに30-45GWの導入目標を計画。
欧米のメーカーに先行されている向きがありますが、殆どが陸上風力発電技術またはその応用。国が商用段階を認めた浮体式技術には世界のトップ3に入る技術(スパー方式)もあります。
一方で、導入促進にはコスト削減、インフラ整備(直流送電など系統や基地港湾の整備)、国内調達比率の向上等、まだまだ乗り越えるべき課題があります。
洋上風力は、再生可能エネルギーの主力電源化に向けた切り札とも言われます。
本日学んだ様々な角度からの議論を今後の活動に生かしてまいる決意です。