2021.03.04
活動報告
カサ駐日エチオピア大使の山口代表表敬に同席
本日、カサ駐日エチオピア大使による山口代表表敬に同席。
冒頭、先方より山口代表のご出身の茨城県の笠間市とエチオピアの交流につき言及がありました。
現在、東京国際マラソンで3度優勝の経験のある アベベ・メコネンさんが同市にスポーツ国際交流員として赴任し、主に中学で陸上指導を行っています。
また、1960年ローマ五輪、1964年東京五輪男子マラソンで金メダルを獲得したアベベビキラもエチオピア人(メコネンさんとは直接関係はありません)。多くのアフリカ諸国が独立した「アフリカの年」にサハラ以南のアフリカ諸国で初の五輪金メダルという快挙を成し遂げた「裸足の王者」と呼ばれます。
私は中学時代、党創立者がアベベを紹介され、「挑戦また挑戦の人は負けない」と挑戦することの大事さを教わりました。
前職でアフリカ担当をしていた際にも、首都アジス・アベバに何度か訪問。アフリカ連合本部があります。
2014年1月安倍前総理のコートジボアール、モザンビーク、エチオピア訪問の際、モザンビークでの女子バスケットボール代表との交流を提案したことがきっかけで、エチオピアでも同様の企画(アベベのご子息との面会)が実現しました。
大使からは、国内情勢についてご説明を頂くと共に、我が国の協力に対する謝辞も頂きました。
ご縁を大事にし、アフリカ諸国とのさらなる関係強化にもこれからも全力で取り組んでまいります。