参議院議院運営委員会で質疑

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本日、参議院議院運営委 で、１都３県の緊急事態宣言解除に伴う報告への質疑に立ちました。

総理によるワクチン接種に係る発信、今後の感染再拡大防止のための変異ウイルス調査、高齢者施設の集中的検査、歓楽街等でのモニタリング検査等につき質疑。

総理からは、ワクチンは感染対策の決め手であり、安心して接種できるよう、正確な情報できる限り幅広く発信、正しい情報を丁寧にわかりやすくお届けし、接種しようと思っていただけるような環境を作りたいとの力強い答弁がありました。

また、西村大臣からは、変異ウイルス検査については、全国で４０％程度の割合を目指すが、国民の安心のためにできるだけ引き上げたい、そのためにオールジャパンで取り組みたい、高齢者施設での検査も来月からさらに集中的・定期的に行い、モニタリング検査も変異株の状況もみながら適切な場所を選定し数を確保していきたいとの答弁。

質問に当たり、地域の公明議員の方々とも連携し、現場の実態・課題と国への要望などお声をうかがい、国にぶつけました。

ワクチン普及までは検査が重要です。

神戸では全国一の規模で調査を行っていることから、病床のひっ迫を招いている側面（※）もあり、今後、他地域でも検査割合が増えると同様の事態が発生するリスクがあります。そのため神戸の経験に学ぶべきと強く申し入れました。
（※ 変異株感染者は通常感染者が退院後、事後的に発覚し再入院が必要となる場合があり、結果一か月程度入院が必要）

感染力が高い変異ウイルスのまん延、その調査等に伴う地域の医療崩壊を招くようなことがないように、引き続き国の対応を注視しつつ、適切な措置を求めてまいります。