2021.04.13

活動報告

変異株について

本日、党新型コロナ対策本部にて、変異株の現状等について政府説明。

私からは、医療ひっ迫を緩和するために、4月8日に政府が出した新たな退院基準(従来株と同様の基準を適用することに変更)に関し、

①宿泊療養及び自宅療養の現行のガイドラインに感染力や重症化率も高い変異株を踏まえた対応方針の記述がないところ反映・周知徹底すべき

②兵庫県など県独自で開始したフォローアップ体制(健康観察、パルスオキシメーター等を活用した家庭訪問、食料品・衛生資材の配布等)に必要な予算の国による手当を

③ステージ指標等(病床ひっ迫率や陽性者数など)に関し、依然として県全体の数値で示されているのに対し、感染動向を正確に掴み、国民の皆様に示すためにも、まん延防止等重点措置地域(神戸市など)ごとに推移や割合を呈示すること

などを求めました。

現状、従来株と変異株の特性が異なることを踏まえた必要十分な対応がなされているとは言えません。

引き続き国に対し、きめ細かな対応を求めてまいります

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