2021.05.11
活動報告
参院農水委員会にて質疑
本日、参院農水委員会にて質疑。
この法案は、畜舎の建築基準を緩和することにより手続的負担を軽減し、より簡易に建てられるようにするための法案です。
現場のお声を受けて、特に小規模農家が持続可能な形で生産に取り組んでいただけるよう、国に必要な対応を真摯に求めました。
【質疑映像はこちら💁♂️】
https://youtu.be/GBNqU8TrEvI
具体的には、手続的の簡素化・迅速化のための措置内容、畜産農家に負担がかからない形での資源循環型堆肥処理施設推進のための支援、労力軽減や人手不足解消のための支援、配合飼料高騰を踏まえた補填金の早期支払い、基金制度の安定的な運営、消費拡大キャンペーン等への継続的な支援などを要請しました。
兵庫県は、但馬牛や淡路牛などの肉用牛や淡路地域始めとする乳用牛など関西最大規模の産地です。
しかしながら、コロナ禍による消費減退、牛マルキン(肉用牛肥育経営安定交付金)の負担金再開(6月から)、飼料代の高騰など大変厳しい状況にあります。
今回の法改正が日本の質の高い畜産物の持続的生産に少しでも役立つことを期待すると共に、これからも現場をお支え頂いている皆様の声に徹して寄り添い、必要な施策を国に求めてまいる決意です。