参議院外交防衛委員会にて質疑

2022.03.08

活動報告

本日は、参議院外交防衛委員会にて大臣所信演説に係る質疑。

ウクライナ危機に関して
　①制裁強化のための我が国の追加的措置、②国連総会緊急特別会合決議の実施（特使派遣）、③ジェノサイドに関する認識と対応、④邦人の安全確保と退避支援、⑤ウクライナ避難民支援等について政府に要望。予防外交の重要性を新たな国家安全保障戦略に位置付ける必要性も指摘しました。

その他、日本産食品規制撤廃促進、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国際的取組、TICAD８（第８回アフリカ開発会議）の成功に向けた決意などを質しました。

今晩、自衛隊機がウクライナ支援のためポーランドに向け、非殺傷の装備品を輸送するため出発します。質疑では、民間人用の衛生用品なども含まれることも確認。併せて求めた第二便以降も速やかに派遣予定と先ほど防衛省から連絡がありました。

今こそ日本の外交力の真価が問われています。

少しでも日本としてウクライナ国民に役に立てるよう、また、少しでも紛争の平和的解決に漕ぎ着けるように国に対し必要な対応を求め続けてまいります。