2022.04.19

活動報告

参議院外交防衛委員会で質疑

本日、参議院 外交防衛委員会で 水際措置 について質疑。

🎥https://youtu.be/JbuRFPjRVyg

国は今、日本人・永住者の配偶者または子以外に入国を認めているのは、3月1日以降緩和された水際措置を受けての留学生、技能実習生、ビジネス関係者に限られます。

それ以外は人道上の理由がある「特段の事情」がなければ入国できません。

先日お手伝いした「定住者」の在留資格者や、未婚の 国際カップル の外国人相手の入国を認めるよう、観光目的とは区別できる具体的な根拠を示して国に強く求めました。

国は、個別の事情に応じて丁寧に対応するとの反応でした。しかし、後者は日本で婚姻手続する場合など極めて限られています。

「認める」との答弁が得られず、当事者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

二年以上引き離されている状態は人道上の特段の事情にあたるはずです。そもそも、今このような対応をしている国は日本ぐらいしかありません。

勿論、必要な防疫措置を取った上でのことです。可能なはずなのに認めようとしない。

海外との人のつながりを断ち続けることは、外交的にもマイナスに違いありません。

引き続き苦しむ当事者の皆様に寄り添った対応と国の方針転換を求めてまいります。

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