2022.05.17

活動報告

外交防衛委員会 にて質疑

本日、参議院 外交防衛委員会 にて質疑。

目下注目されている 水際対策 の緩和について、親戚・知人(含む 国際カップル)に対して現在課されている入国制限の撤廃について政府に求めました。

先月の委員会でも取り上げたテーマ。以降、総理は6月にはG7諸国並みに緩和すると発表。

しかし、メディアでは観光客の再開しか取り上げられていません。

それはインバウンドの再開を待ち望む観光業や航空はじめ交通業のためにとても重要です。

一方、観光客の受入れを再開するなら、愛する家族や相手に二年以上も会えていないことを踏まえ親族・知人に対し、入国理由や事情をもはや問うべきではありません。G7の他の諸国では既にそうなっています。

これまで当事者の方々から悲痛なお声をたくさんいただいてきました。厳しすぎる措置のため、多くの親日家や日本への信頼が損なわれる事態になっています。

本日の質疑では肯定的な答弁はありませんでしたが、官房副長官は「これまでの状況を踏まえて適切に判断したい」と述べました。

それは当事者が虐げ続けられてきた状況だと信じ、苦しむ方々に寄り添うのが政治の責任、日本と世界をつなぐのが自身の責務と自覚して、これからも訴え続けてまいります。

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