2022.08.03
活動報告
林外務大臣に外交部会から要望
本日は 神戸 での訪問対話を経て、上京。
来年度の予算概算要求に向けて、林外務大臣に対し、公明党 外交部会による重点要望をさせて頂きました。
国際社会の平和と安定(ウクライナ侵略への対応、戦争・核兵器のない世界のための国際秩序構築等)、国際情勢への対応(日米同盟、日中・日韓関係等)、成長力を高める経済外交の推進(貿易・投資に関する協定推進、経済安全保障)などの項目について具体的な施策・対応を求める内容。
私からは、
・来年のG7広島サミットの際に各国首脳が被爆の実相に触れるための広島平和記念資料館(本館)への視察の実現
・ウクライナ支援強化に加えて、タリバン政権下のアフガニスタン等に対して食料支援等の一過性の援助に留まらず、一定の条件(たとえば中学生以上の女子教育の実施)のもとで農業支援(灌漑事業など)を提供するなど「人間の安全保障」の理念に基づく我が国らしい支援
・ポストコロナを見据えた円滑な国際移動に資する電子ビザの早期導入
などを要望させて頂きました。
林大臣からはわが党要望に対し評価と謝意が示されると共に、特にODAの戦略的活用を強化したい旨の反応をいただきました。
その他諸課題も含め、今回の要望が少しでも具体化するよう国に対し働きかけ続けてまいります。