2022.08.20

活動報告

山口代表への表敬に同席

昨日、ビル・ゲイツ氏による山口代表への表敬に光栄にも同席させて頂きました。

ゲイツ氏は、1993年、妻メリンダ女史(当時)と共に婚約旅行でアフリカに訪問した際、多くの子どもが(先進国では予防治療可能な)病気で亡くなる現実に衝撃を受け、グローバルヘルス(国際保健)分野の活動を行っていくことを決意。

2000年に「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」を設立し、「全ての生命の価値は等しい」との理念のもと、様々な国際機関・官民連携基金・市民社会のパートナーとして助成活動を展開。全世界の病気・感染症との闘い、貧困の撲滅、不公平の是正等に取り組む世界最大規模の慈善団体です。

会合では、新型コロナ、三大感染症(エイズ・ 結核 ・マラリア)、ポリオなど感染症対応への我が国の更なる貢献や、来年のG7広島サミット に向けて国際保健(グローバルヘルス)をリードするための連携強化など具体的かつ未来志向の意見交換が行われました。

会談ではゲイツ氏より、日本の国際協力、政府開発援助(ODA)の指標かつ財政的貢献の基盤となる開発協力大綱 の改訂への期待も寄せられました。

外交官時代、外務本省の担当官として同大綱策定の実務に携わりました。

これまでの経験を最大限生かし、ゲイツ財団との一層のパートナーシップのもとに、引き続き、党国際保健推進委員会事務局長として、わが国の世界への更なる貢献を推し進めてまいります💪

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