2022.09.14

活動報告

ウクライナとの国境メディカを訪問

公明党ウクライナ避難民支援東欧調査団

今朝は、ポーランド南部にあるウクライナとの国境メディカを訪問。

現在は落ち着きを取り戻していますが、ロシア侵攻開始当初は最大限手続を簡素化して、一日最大15万人の避難民が越境。

ウクライナに生活必需品(乗用車等)を運ぶトラックが長蛇の列でした。ポーランドから帰国される方も少なからずいます。

今後の状況は戦況次第とのこと。引き続き動向を注視していかなければなりません。

その後、陸路約5時間かけてワルシャワに戻り、最近就任したシチガイ社会統合担当大臣を表敬訪問。

ウクライナ避難民のポーランド社会への統合のために医療、障がい者のケアなどの福祉政策や住まいの提供、児童教育や女性への就労支援など長期的視点に立ちつつも、冬の到来を見据えてスピード感をもって対応するために日本からの協力に対する高い期待が寄せられました。

ポーランドはEUに加盟しており、ODA卒業国による制約がありますが、ウクライナ支援のためとの大局的な目的に立ち、従来のルールに捕らわれない発想が必要です。持ち帰ってしっかりと議論を進めて参ります。

明日は、隣国モルドバへ。引き続き現場の声に寄り添った調査を進めてまいります。

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