2022.10.18

活動報告

国際オンラインシンポジウムに出席

本日、国際オンラインシンポジウム「緊急期及び長期化する危機下の教育をいかに支援できるか」に出席。

ヤスミンECW(Education cannot wait:教育を後回しにできない)基金事務局長、日下部外務省国際協力局審議官と共にユース代表からの提言を受け対話。

「ユースの声を政策にいかに反映できるか」「ウクライナ周辺国への視察の際、ウクライナ避難民の子どもたちへの緊急下の教育の重要性をどのように感じたか」など率直なお声を頂き、お答えしました。

若者ほど自身の経験に基づき、同様に教育が受けられない世界の子ども、とりわけ緊急期及び長期化する紛争下において同様の権利を享受できない子どもへの支援を日本政府には強化して欲しいとの率直な願いをもっていると感じました。

「教育なしに人間の安全保障の達成はできない」と事務局長。全く同感です。

にもかかわらず、日本のODAに占める教育支援はわずか数%にとどまり、先進ドナー国でECWに拠出していないのは日本とイタリアのみです。

ユースの声をチカラに変えて、危機下の子どもたちへの教育支援をECWを含む多様なパートナーとの協力を通じて深化するよう取り組んでまいります。

一覧へ戻る