2022.10.21

活動報告

林外務大臣に申し入れ

昨日、林外務大臣に公明党ウクライナ避難民支援東欧調査団として申し入れ。

谷合団長より、ウクライナ国会議員団から17日に冬場の備えとして発電機や暖房器具の提供を求められたことも踏まえ、迅速な支援を要請。

私からは、最大の避難民受け入れ国のポーランド政府から要望があったウクライナから避難した子どもたちへの教育支援、また、同国やルーマニアなどの日本大使館が迅速に実施できる草の根無償(NGO活動等へ資金供与)を可能にし「近隣支援国枠」を創設するなど、従来の枠組みにとらわれないODAの実施を要請。

通常、これらのODA卒業国とは二国間協力はできませんが、DAC(OECD開発援助委員会)ルール上、難民支援との位置づけであれば可能性はあります。

実現は決して容易ではありませんが、未曽有の人道危機だからこそ常識にとらわれずに挑戦し、少しでも具体化できるように力を尽くしてまいります。

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