2023.04.02

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信じ切る力で「夢を正夢」に

栗山監督が、先週日本記者クラブでの会見で「できるかできないかじゃなくてやるかやらないか」と述べられたのが非常に心に残りました😊

勝てるか勝てないかじゃなくて、勝つためにやるべきことをやるかやらないか。

きょうもそのための前進の一日となるよう、全力を尽くして参ります💪

(素顔)信じ切る力で「夢を正夢」に/野球日本代表を14年ぶり3度目の世界一に導いた 栗山英樹さん公明新聞電子版 2023年04月02日付

【記事本文】

✨信じ切る力で「夢を正夢」に✨

野球日本代表を14年ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹さん

 歓喜渦巻く米マイアミの夜空を、選手たちに胴上げされ10度舞った。第5回「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で、日本代表「侍ジャパン」を14年ぶり3度目の世界一に導いた。侍たちの快進撃に日本中が沸いた。

 1984年、東京学芸大からドラフト外でヤクルトスワローズに入団。憧れのプロの世界だったが、厳しい現実を味わった。しかし地道な努力が実り、89年には外野手として守備の名手に贈られる「ゴールデン・グラブ賞」を受賞。90年の現役引退後は、野球解説者や大学教員を務める傍ら、少年野球の普及に尽力した。

 その一環として、2002年には北海道栗山町に、私財を投じて全面天然芝の少年野球場「栗の樹ファーム」を開設。野球教室や大会を開き、子どもたちの夢を育てる場所となっている。

 12年に北海道日本ハムファイターズの監督に就任。新人監督としてリーグ優勝を果たし、16年にはチームを日本一に押し上げた。大事な場面で選手が失敗しても、決して怒らないのが“栗山流”だった。

 21年12月、侍ジャパンの監督に。座右の銘は「夢は正夢」だ。WBC優勝を強く思い描いた。先月22日夕(日本時間)に行われた優勝記者会見。「コーチやスタッフ、選手が命懸けで野球をやってくれた」と語り、チーム一丸での勝利を強調した。一人一人を信じ切る力で、指揮官は「夢を正夢」にした。(侑)

 1961年、東京都生まれ。創価高校から東京学芸大学を経て、プロ野球選手に。今年3月まで侍ジャパン監督を務めた。

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