G7議長国として国際教育協力をリード

先月30日に参加したGPE（教育のためのグローバルパートナーシップ）主催の国際教育のためのG7国会議員会合を受け、このほど共同声明が発出、連名で参加しました📝

国際的な教育の保護、教育分野を優先的に支援すること、そして政府開発援助 (ODA) 増額にコミットすることをG7指導者に促す内容です。

https://www.globalpartnership.org/news/g7-parliamentarians-endorse-joint-statement-education

教育支援の取組として、昨年公明党調査団で訪問したポーランド 🇵🇱での要望を受け、政府に提言した二国間の無償資金協力を実現することができました✊

具体的には、まずウクライナ避難民児童生徒の通学用のバスを供与。平日は通学用、週末は家族との面会、年二回はウクライナ 🇺🇦に一時帰国のために利用する計画です。

🇵🇱は先進国（OECD加盟国）即ちドナー国です。通常はドナー国間でのODAはできません。

しかしながら、総理や外務大臣に要請を重ねたところ、この度🇵🇱の途上国認定がなされ、二国間協力が可能となりました。

なお、ODA卒業国が先進国になった後、再びODA供与対象となったのは史上初です。

ウクライナについても、総理訪問の際に表明した5億ドル支援の中で、教育を含む二国間支援を強化していきます。ECW（教育を後回しにはできない基金）への初拠出に向けても引き続き取り組んで参ります。

日本はG7議長国として国際教育協力をリードする必要があります。ウクライナやポーランド支援もその一環。将来を担う子どもたちのために一層働きかけて参ります💪