Ｇ７広島サミットが開幕

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今朝、G7首脳が揃って広島平和記念資料館を訪問（約40分間）。岸田総理から展示内容につき説明を行い、被爆者・小倉桂子さんとも対話。

G7首脳は原爆死没者感霊碑に献花、黙祷を捧げると共に、平和への願いとG7の結束への意志を込めて平和記念公園内で被爆桜（ソメイヨシノ）の植樹を行いました。

これら平和記念公園での行事を通じて被爆の実相への理解を深めてもらいながら、G7首脳が慰霊の心をあわせロシアによる核の威嚇は断じて受け入れられず、ましてやその使用は許されないとのG7首脳の立場を改めて表明。「核兵器のない世界」の実現に向けたG7としてのコミットメントを確認する機会になりました（政府発表）。

歴史的な機会実現に向け、最後まで粘り強く調整した外務省はじめ当局のご尽力に心より敬意を表します。

公明党、そして私自身も国会質疑などを通じて、G7首脳が平和記念資料館本館を訪問し、被爆者の声を聴き、被爆の実相に触れた上で核兵器のない世界への力強い表明を政府に要請し続けてきました。

サミット終了まで成果文書作成に向けた折衝は続きます。政府には最後まで不屈の交渉に臨まれることを心から期待致します。