自公、合意文書に署名

岸田総理（自民党総裁）と公明党の山口代表は4日会談し、次期衆院選の東京都での選挙協力に関する合意文書に署名。

山口代表は総理から協力を模索する提案がなされたことが契機となったとしつつ、自公連立政権の果たしてきた役割と政権の安定を重視し、大局観に基づいて合意を結んだと述べました。

兵庫において自公の連携、協力は不変です。今回、政党間で合意文書に署名した意義を重くとどめ、この合意を確実に履行され、協力の実が上がるよう努力してまいる決意です。

（次期衆院選　東京の選挙協力）自公、合意文書に署名／与党党首会談 公明新聞電子版 2023年09月05日付

■今後の衆議院議員総選挙における与党選挙協力に関する合意

　衆議院議員総選挙は政権選択の選挙であり、自由民主党及び公明党は、連立与党として、内外の厳しい環境変化から国民の命と暮らしを守り抜くため、引き続き安定した政権運営を可能とする議席を獲得することを共通目標として、本年６月２７日の基本合意に加え、以下の合意に基づき、与党選挙協力を更に推進する。

　　　　　　　　　　　記　

　一、次回の衆議院総選挙・東京選挙区において、自民党は公明党が公認候補者を擁立する東京２９区において、公明党候補者を推薦（衆議院の解散までの間は「推薦内定」）することとする。公明党は自らの公認候補者を擁立しない残る小選挙区において、個々の事情も踏まえつつ、自民党候補への推薦の調整を進め、選挙協力体制が整った選挙区から推薦を行う。

　一、次回の総選挙の結果も踏まえつつ、両党の選挙協力を更に進めるべく、次々回の衆議院選挙での東京小選挙区における公明党の２議席目の確保を両党の共通目標として、両党は誠実かつ真摯に取り組む。

　令和５年９月４日