石川県に出張

本日は、石川県に出張。
七尾市における農業遺産シンポジウムに出席し、政府を代表しご挨拶。

本年７月、「人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」が世界農業遺産に認定。
他地域含め１５地域に加え、２４地域の日本農業遺産関係者が出席し、農業遺産認定地域連携会議が発足しました。

開会に先立ち、地元兵庫県の香美町、新温泉町、丹波篠山市（日本農業遺産「丹波篠山 の黒大豆栽培」）関係者とも懇談。

シンポジウムの前後に、
・世界農業遺産認定第一号「能登の里山里海」のシンボルである白米千枚田
・ 里山まるごとホテルの茅葺庵（以上 輪島市）
・有機野菜の生産・販売をご夫婦で手掛けるNOTO高農園（七尾市）
・耕作放棄地を活用し酒米などを生産し、酒造メーカー（数馬酒造）とも連携し、若者向けの日本酒を製造・販売している株式会社ゆめうらら（志賀町）
などを訪問させていただきました。

各地域で農業や農業を活かした素晴らしい取組を実践されている現場の皆様から多くのことを学ばせていただき、本当にありがとうございました。

「農政の基本は現場にあり」（臨時国会冒頭の総理所信表明演説）。本日得た知見を糧として、農政を進めてまいります。