2023.12.19

活動報告

兵庫県北播磨地域の多可町を訪問

昨日、兵庫県北播磨地域の多可町を訪問し、公明党藤本かずあき議員と共に現場の関係者と懇談させて頂きました。

まず、特定非営利活動法人cambio(カンビオ)後藤理事長との間では、捕獲されたシカのペットフード利用を通じて、町のシカ処分経費の削減や障がい者雇用の創出など地域課題の解決に向けた取組を伺いました。

次に、昨年の農業女子アワード最優秀賞(ベストウーマン)を受賞した農園若づる 辻朋子さんにもお会いしました。

辻さんは、多可町に移住・就農され、同町中区発祥の山田錦をアイガモ農法で有機栽培し、山田錦を使って離乳食や高齢者用のおかゆなど嚥下食として利用可能な米粉の商品開発されています。

途中、播州百日どりを生産されている石塚社長のお店TORI MARCHEで昼食。たまごかけご飯、本当に美味しかったです。

その後、吉田町長とも懇談。森林環境譲与税を活用したクアオルト健康ウォーキングの取組などについて意見交換させて頂きました。クアオルトとはドイツ語で治療・療養・保養する場所との意味で、豊かな森林を安らぎや健康づくりの空間として実感ができる場所として提供し、資源保護の重要性を学習する機会とするために下流自治体との連携した取組を目指しています。

中山間地域における様々な創意工夫の取組や現場が直面する課題について理解を深めることができました。

こうした取組が更に持続可能なものになるよう、公明党議員と連携して後押しさせていただきます。

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