第７１回男女共同参画会議に出席

本日は、大臣代理として官邸での第７１回男女共同参画会議に出席。

今年は、第５次男女共同参画基本計画の中間年にあたります。そのフォローアップと「女性版骨太の方針２０２４」に向けた検討の方向性について議論が行われました。

総理から、本日のフォローアップを踏まえ、①企業等における女性の経済的自立・活躍推進、②地域における女性活躍、③男女が共に生涯を通じてその尊厳が損なわれることなく安全・安心に暮らせる社会の実現の３点を中心に取組を強化していくこと、そして、来年６月に策定予定の「女性版骨太の方針２０２４」に実効性のある対策を盛り込み、政府一丸となって推進するようご指示がありました。

農林水産分野も標記基本計画には女性の経営への参画推進、女性が働きやすい環境整備や育児・介護等の負担軽減、そして固定的な性別役割分担意識とそうした意識に基づく行動の変革に向けた取組の推進などが掲げられています。

男女共同参画は現代的に言い換えれば、ジェンダーギャップ解消であり、日本が最も遅れている課題。これまでも関心高く、国会質疑でも地元豊岡市や明石市の事例など紹介しつつ取り上げてきた課題です。

現在の職責を通じても、課題改善に貢献できるよう尽力してまいります。