2024.01.05

活動報告

避難生活における野菜摂取の重要性支援検討のお願い

昨日に続き、令和6年能登半島地震に関する農林水産省緊急対策本部会議に出席。

坂本大臣より現地への職員派遣数(のべ127名)や食料支援の現状(最新状況につき https://www.maff.go.jp/j/saigai/r6notojishin.html をご参照)などにつき紹介。

被災5日目を迎え、避難生活の長期化への備えが重要との言及。刻々と変化する生活環境に応じた支援をとご指示がありました。

私からは、昨年11月に訪問した七尾市能登島の有機野菜農家から頂いたお声を紹介。

「今は家屋や納屋の片付けなどで手一杯なるも、すぐに取り出せる野菜は契約料理人の方に炊き出しに利用頂いている」と伺いました。

被災されている中、本当にありがたいことです。

そこで、阪神淡路大震災以来の震災経験を踏まえて避難生活における野菜摂取の重要性を記した甲南女子大学・奥田名誉教授の論文(https://www.alic.go.jp/content/001221730.pdf)などにも触れつつ、今後の長期化に備え、野菜ジュース、サプリメントなどに加え、被災地・周辺地域の野菜なども提供、例えば炊き出し等にも活用できるような支援ができないか検討をお願いしました。

また、本日、石川県などに隣接する岐阜県で鳥インフルエンザ の擬似患畜が発生したことを踏まえ、万が一、石川県で同様の事態が発生した場合への準備に万全を期すよう要請しました。

引き続き力を尽くしてまいります。

追伸
本日、坂本大臣より被災者の農林漁業者・食品関連事業者へのメッセージがアップされました。

こちらからぜひご覧ください💁‍♂️https://www.youtube.com/watch?v=7SWtL7jT4mI&feature=youtu.be

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