2024.02.06
活動報告
熊本県へ公務出張
本日は、終日熊本県へ公務出張。
有機農業の認証農家(有機JAS認証事業者)が全国の自治体で最多の山都町を訪問し、現場の取組を拝見(山都竹琉、ヤスキファーム、有機の学校ORGANICSMILE等)。
スマート農機(ラジコン草刈機)も体験し、楢林副町長とも懇談しました。
国のみどりの食料システム戦略において、2050年までに全農地のうち有機農業の取組を25%、100万ha(2030年までに63,000ha)に拡大する目標を掲げています。
この野心的な目標実現には、有機農業に取り組みやすい環境整備、先進的な栽培技術(BLOF理論等)や経営ノウハウなどの研修体制の横展開などが鍵となります。
何より技術や経営を担う人材育成が重要と実感しました。
先日の山口代表の総理施政方針演説への代表質問でも環境配慮型農業の推進を国に要望。
併せて、2016年の熊本地震における共助・公助の取組を伺い、今般の能登半島地震を受けた営農再開に向けて参考となる貴重な示唆を得ました。
本日現場で学んだことを活かして、国と地方の連携を通じた更なる施策の展開を進めてまいります。
有機農業の普及後押し/人材育成など取り組み探る/熊本・山都町で高橋政務官 公明新聞電子版2024年02月07日付