2024.02.15

活動報告

能登半島地震被災地石川県へ

本日、能登半島地震被災地石川県へ。

穴水町では、損傷を受けたため池の現場を視察。

石川県では240を超えるため池が被害を受けています。応急措置を行いつつ、復旧作業を着実に行ってまいります。

輪島市では、昨年11月に訪問した「里山まるごとホテル茅葺庵」を訪問。自ら被災されながらも、ボランティア拠点として提供。

発災当初から復旧作業や炊き出し支援などを提供いただき、心から感謝申し上げます。

仲間の皆様からコミュニティ再生に向けたご意見を伺いました。地域に古来から根付く林業を生かした取組について貴重なご示唆を得ました。

七尾市では、今月3日公明党赤羽かずよし幹事長代行が訪問した石崎漁港へ。

党石川県本部の小松幹事長(県議)、江曽七尾市議、片山小松市議とともに深刻な被害状況を確認。漁港施設の復旧やなりわい再建に向けた様々なご要望を頂戴しました。

本日、現地で見聞きしたことは震災のごく一部にすぎません。これからも継続して参る決意です。

「できることはすべてやる」と総理は述べました。それは当然です。

問題は、仮にできそうにないことでも、どうしたら打開できるかを問い、知恵を注ぎ続けることができるか。その先にこそ創造的復興があると考えます。

そのために何より必要なことは、現場の声に真摯に耳を傾け寄り添い続けること、そして、特に未来を担う若手をはじめ現場で動く地域のリーダー(中核的存在)たちを行政がしっかりと支えていくことだと実感しました。

今日は誕生日。亡き父は阪神淡路大震災からの復旧・復興作業に心血を注ぎました。父の勇姿を胸に留めて、自身も使命の職責を果たし抜いて参ります。

(能登地震)「漁の再開、見通せない」/高橋政務官、海底隆起など被害調査/石川七尾市 公明新聞電子版2024年02月16日付

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