2024.04.04

活動報告

地球環境・生態系・次世代の命を守るために有機農業の推進を

本日は、参議院農林水産委員会にて特定農産加工業経営改善臨時措置法に関する審議。公明党横山信一議員他の質疑に答弁させていただきました。

その後、農林水産省にて、先日伊丹でNPO法人「食と農の未来をつくるネットワーク」の西浦代表理事からご紹介いただいた元兵庫県職員で特定NPO法人「兵庫農漁村社会研究所」の西村いつき理事とお会いしました。

西村理事は、コウノトリ育む農法の技術確立と普及に最も貢献した功労者のおひとり。

国はみどりの食料システム戦略において、耕地面積に占める有機農業の取組面積の割合を25%(100万ha)に拡大する目標を掲げています。

このような野心的な目標を達成するためには、耕地面積の半分以上を占める水田での取組をいかに広げられるかが鍵と考えます。

そのためには、全国の中で現在、有機稲作ではトップクラスの取組面積を有する豊岡市で始まったコウノトリ育むお米のような取組を兵庫県の他地域や全国に広めていくことが重要と考え、国としてできること、なすべきことを縷々お尋ねし、貴重なご示唆を賜りました。

地球環境、生態系、次世代の命を守るためには有機農業の推進は不可欠です。課題は様々ありますが、国としてリードすべき取組を整理して着実に進めてまいります。

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