2024.06.27
活動報告
能登半島地震被災地訪問二日目
本日、能登半島地震被災地訪問二日目。
まず、七尾市の被災現場を視察しました。
ツインブリッジ、NOTO高農園、鰀目漁港(以上いずれも能登島)、石崎漁港を訪問し、復旧の方針及び支援の方向性を確認するとともに、中能登町では、JA能登わかば 本店にて寺西組合長ほかと懇談。
営農や漁の再開に向けた具体的なご要望を様々頂戴しました。
その後、能美市の株式会社中東に訪問。金沢駅の鼓門の屋根も手掛けた同社は、七尾市にて移動式木造仮設住宅50戸を建設。
石川県産、特に能登ヒバなどの被災地の木材の更なる利活用について意見交換しました。
昨日に続き、被災各地を訪問させて頂く中で、一日も早い復旧や生業の再生に向けた現場の貴重なお声を頂くことができました。
もうすぐ発災から半年が経ちます。創造的復興に向けた道のりはまだまだこれからです。
「応援して下さる方たちがいるから、自分たちも頑張れる。頑張っている姿をSNSを使って発信も続けている」
発災後、2月はじめに最初に訪問したNOTO高農園のご夫妻はおっしゃいました。本当に今でも悩みながら必死に頑張られています。
一方で、メディアの注目や世間の関心はどうでしょうか?
わたしたちから震災を決して風化させてはなりません。
そのために、絶えず被災者に寄り添い、できる限り柔軟かつ効果的な支援のあり方を追求し続ける。
そして、官民一体となった取組をきめ細かに行っていく以外にありません。
農水省の復興担当政務の一人として、また、公明党の国県市町のネットワークを最大限発揮して、引き続き全力を尽くしてまいります。