2024.06.28

活動報告

能登半島地震対策本部・緊急自然対策本部会合に出席

本日、 農林水産省能登半島地震対策本部及び緊急自然対策本部会合に出席。

北陸農政局を含む各農政局から直近数年間の自然災害へのフォローアップ状況を共有。

🔹損傷した農機・農業用施設等の復旧のための申請手続の簡素化
🔹被災農地や水利施設、林地、漁港の災害復旧事業に対応可能な業者の確保
🔹国の林野・水産現地事務所の人員体制や足腰予算の確保
などの徹底をお願いしました。

これからもきめ細かに、中長期的な対応ができるようしっかりとフォローしてまいります。

また、温室効果ガス削減技術を日本から提供し、削減できた分を相手国と分け合う制度(二国間クレジットJCM)において、農業分野では初となる取組についての記者発表会でご挨拶。

https://www.maff.go.jp/j/press/y_kokusai/kikou/240628.html

水田から発生するメタンを削減する技術をフィリピンに提供するものです。世界の農耕地から排出される温室効果ガスの約半分が水田とされ、そのほとんどがメタン。この技術で水田からのメタン削減と収穫量の増加も期待できます。

この手法(方法論案)に基づく民間プロジェクトが進み、クレジットが発行されれば世界初となります。

引き続き、政府としてしっかりと推進してまいります。

一覧へ戻る