2024.07.18
活動報告
兵庫の国営土地改良事業の要望受ける
本日は、東京にて公務。海難救助を行うボランティア救助員の活動を支援する青い羽根を着用して臨みました。
まず、地元兵庫の国営土地改良事業「東条川二期地区」促進協議会より必要な予算確保の要請。岩根会長(加東市長)、小池兵庫県東播土地改良区理事長ほか多数お見えになりました。
この土地改良事業(第一期)はあまり知られていませんが、第二次大戦後初の国営事業です。
北播磨地域における2事業(加古川西部、東播用水)と並んで一つの地域で国営事業が一体的に行われているところは全国でもここが唯一であり、今でも国の職員が常駐しています。
それだけ重要な地域であることの証左です。
酒米の王様「山田錦」の生産に必要な灌漑用水を確保する上でも非常に重要な基盤インフラです。
第二期地区は主要な水利施設の改修が対象ですが、令和14年度までの長期計画。しっかりと予算を確保してまいります💪
次に、東北六県商工会議所会頭から要請を受けました。
ALPS処理水放出を受けた諸外国の水産物輸入規制の即時撤廃への働きかけ、三陸常磐ものの販路の確保・拡大、魚種転換やHACCP・GAP取得に向けた支援などご要望を頂きました。
私自身、本年5月の香港出張でのハイレベルへの働きかけ、復興担当政務としてこれまでの取組や来月も福島や宮城県に出張させて頂く旨もお伝えしました。
引き続き、政務官として全方位で職務に当たり、全力で取り組んでまいります。