2025.06.04
活動報告
食品流通取引法(食品アクセス法)に関する質疑


本日、参議院農林水産委員会にて食品流通取引法(食品アクセス法)に関する質疑。
小泉農水大臣はじめ政府に現場の声を届け、真摯な議論をさせて頂きました。
改めて備蓄米の提供のためにご尽力いただいている集荷、卸売、小売事業者、またトラック、倉庫など物流事業者の皆様のご尽力に心から感謝申し上げます。
今日のやりとりを踏まえ、確かな政策を前へと進めてまいります💪
動画はこちらからご覧ください💁♂️(20分。Wi-Fi環境で視聴推奨)
https://www.youtube.com/watch?feature=shared&v=dB54BCMwAx8
【主な質問項目とポイント】
・備蓄米の迅速な流通
随意契約による備蓄米の円滑な流通には卸売・倉庫・トラック事業者との連携が不可欠であり、農水省はこれらの事業者と万全の協力体制を構築して欲しい。
・コメの概算金水準の把握と対応
JA全農と農家間の「概算金」がコメの価格形成に与える影響は大きいことから、国として概算金水準を把握し、万一、不当な価格設定があれば是正して欲しい。
・持続可能な価格基準の明示
国は「コスト割れ価格は持続不可能」との姿勢を明確に示して欲しい。
・フードバンクと食品事業者の連携強化
食品ロス削減に向け、食品事業者によるフードバンクへの寄付が促進するよう新たに通知を出し、連携を強化して欲しい。
コメ価格の適正化へ/備蓄米販売のスーパー調査/兵庫で高橋みつお氏 公明新聞電子版 2025年06月04日付