2025.11.29

活動報告

きょうは、瀬戸内海で大きな問題となっている養殖カキ大量へい死の現場を天野県議、松尾県議、畑山たつの市議とともに視察

きょうは、瀬戸内海で大きな問題となっている養殖カキ大量へい死の現場を天野県議、松尾県議、畑山たつの市議とともに視察。

中川室津漁協組合長のご案内で、沖合の養殖いかだの現状を視察し、漁業者の皆様と懇談させていただきました。

通常であれば、海中のプランクトンを食べて成長したカキは秋が深まる11月頃から出荷を迎える時期です。しかし、今年は、養殖カキの9割がへい死。

実際に水揚げされたカキを見せていただき、言葉を失うほどの深刻な状況を目の当たりにしました。

現場では、えさとなる栄養分の不足が強く疑われていますが、高水温や貧酸素なども指摘されており、原因はまだ特定されていません。

同時に、資金繰りや来季の種苗確保、雇用の維持など漁業者の皆さんは幾重もの不安を抱えています。

激甚災害に相当する支援の認定、資金繰り支援、原因の徹底究明と対策、そして瀬戸内海の環境そのものの立て直しまで、数々の課題があります。

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